やさしい気持ち


先日、なばなの里へ行った時、オダマキが綺麗に咲いていました。
我が家のオダマキは、すでに見頃を過ぎてしまいましたが、なばなの里ではたくさんのオダマキが、まだまだ綺麗に咲いていました。

オダマキの花言葉は「愚か」

オダマキも色によって花言葉が色々あるそうですが、オダマキ全般の花言葉は「愚か」だそうです。
綺麗な色で凛とした雰囲気で咲く花なのに、少しイメージが違いますね。

オダマキの花の形が、ヨーロッパの道化芝居に登場する娘の持つ盃の花に形がにており、道化役から由来し「愚か」となっているそうです。

道化師、つまりピエロですね。
ところで、ピエロは涙を流していますが、なぜだが知っていますか?
これも諸説あるようですが、どの説も「悲しい出来事、寂しい思いがあっても、観客を喜ばせる役目を果たすために、いつも笑って道化師に徹する」と言うことだそうです。

心で泣いて顔で笑う。

それは作り笑いではなく、人のためを思う優しい気持ちと、自分の役割への強い気持ちの現れなのでしょう。

紫色のオダマキには、「勝利への決意」「強い力」という花言葉もあります。
ピエロのように人を思う気持ちには、いつでも揺るがぬ気持ちと、強い心が必要です。

オダマキの凛とした雰囲気は、そんな強い信念、優しい気持ちを感じさせてくれます。


愚か……。それほど悪い言葉でも無さそうですね(笑)

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