「雨の日だからと言ってカメラを置かず、雨の日には雨の日なりの風景を楽しみましょう」(意訳)と言う言葉を、以前どなたかのブログで拝見しました。
「ふ〜ん。そんなもんかねぇ」なんて思いながらも心に残る一言でした。
今日は、一日ずっと傘マークが並ぶ天気予報。だけど、なんとなくカメラを持っていつもの多度大社へ。
「まぁ、撮れなくてもお参りするだけでいいか」そんな気持ちで20回目の初詣へ向かいました。
いつもより静かで、いつもより緑が色濃く見える風景。
時折降る雨の音と川の流れる音が辺りを包みます。
ふと下を見ると、小さな水たまりの中に、小さな風景が。
なるほど、こんな雨の日の楽しみ方もあるのか。
晴れの日には見えない素敵な風景が、足元に広がっていました。
大人になるにつれて覗きこむことの無くなった水たまりの中の世界。
懐かしいような、新鮮なような……。
雨の日も捨てたもんじゃないな♪
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