若い頃に読んだ星新一さんの「おカバさま」
ショートショートの中でも特に好きな作品。
ここで詳しいストーリーを書いてしまうのは、著者にも読者にも失礼なので書かないが、物事の判断をコンピュータに委ねた人類がコンピュータの判断に翻弄されるお話。
最近はGoogleが開発したAIが話題になっているが、そんな世界を予見していたとも思える。また、コンピュータを人間関係に置き換えてみれば、絶妙に現代社会を風刺しているようにも見える。
そんな感じのお話。
ストーリーを書かないようにと思うと上手く表現できないな(苦笑)
最近は活字離れが進んでいるらしいけど、ショートショートはオススメ。
星新一さんのショートショートは、1話が本当に短い。5〜10分もあれば読めてしまう。
そう思って、本棚を探してみたけど……。無い(泣)
引っ越しの時か何かに処分してしまったらしい……。
あぁ!僕はなんておバカさま(笑)
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