ローカル線を撮る − 養老鉄道

「養老鉄道」

岐阜県大垣市〜三重県桑名市を結ぶローカル線。随分前から存続が危ぶまれているけど、なんとか路線を維持しています。
赤字経営が続く中、本年度中には事業形態が新しくなるそうです。

地元のローカル線でありながら、僕は飲み会で出かける時くらいしか利用しないので、大きな顔して「存続させてほしい！」とは言えないけど、娘たちが高校生になったときの通学手段に利用するので、なんとか存続してほしいな。

撮り鉄などの◯◯鉄なんてのが流行って久しいけど、僕が養老鉄道を撮りに来たのは初めて。
……ますます恥ずかしくて、存続希望を大声で叫べない(苦笑)

実はテレビで鉄道写真家の中井精也さんの番組を見てから「電車の写真って面白いかも」って思っていました。
だけど、実際に撮ってみると、これがなかなか難しい。

田舎のローカル線なので、電車の本数が少なくチャンスは1時間に2回程度。
事前に構図を考えておくのだけど、思っていた以上に電車はあっという間に通り過ぎてしまうんですね(汗)

電車無しならゆっくり撮れるんだけど……。

思っていた以上に難しいけど、思っていた以上に楽しいかも！
近くにこんなに良い被写体があったことに今更ながら気がついたのです。


そうそう。番組の中で中井精也さんが「電車の写真を撮らせてもらうなら、ちゃんと乗車して恩返しを(意訳)」と言われていました。
今度は、養老鉄道に乗ってどこかへ撮りに行こうかな。

もちろん、養老鉄道が似合う風景を求めて。